~読んできた本の足跡~

~のんびりまったり日々読書~アニメや雑談も~

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

殊能将之さんの石動戯作シリーズ「黒い仏」を読んでみた 感想

今回紹介するのは殊能将之さんの石動戯作シリーズ「黒い仏」です。第2弾です。ミステリーですが、「そんなのあり」と思うかもしれません。 肩の力を抜いて、余裕を持って読み始めてくださいね。

奥泉光さんの「シューマンの指」を読んでみた 感想

今回紹介するのは奥泉光さんの「シューマンの指」です。シューマンに関することが細部まで描写されています。ある事件がポイントとなるのですがなかなか登場しない。読み進めると、、、まさかそんな結末がまっていたなんて。

静月遠火さんの「真夏の日の夢」を読んでみた 感想

今回紹介するのは静月遠火さんの「真夏の日の夢」です。

加賀恭一郎シリーズ東野圭吾さんの「悪意」を読んでみた 感想

今回紹介するのは加賀恭一郎シリーズ東野圭吾さんの「悪意」です。犯人はすぐに判明します。ここからが本番。動機を一切話そうとしないのです。あの手この手を使って真の動機に辿りつかせないよう罠を仕掛けてきます。 加賀がどのようにして犯人を追い詰めて…

島田荘司さんの「御手洗潔の挨拶」を読んでみた 感想

今回紹介するのは島田荘司さんの「御手洗潔の挨拶」です。御手洗潔シリーズ第3弾になります。人気、評判の高い数字錠をはじめとした名作が揃った短編集。この本を読めば御手洗潔という人物象がわかること間違いなし。

藤原伊織さんの「テロリストのパラソル」を読んでみた 感想

今回紹介するのは藤原伊織さんの「テロリストのパラソル」です。ハードボイルド小説として有名な作品。江戸川乱歩賞、直木賞ダブル受賞作品。

夏川草介さんの「本を守ろうとする猫の話」を読んでみた 感想

今回紹介するのは夏川草介さんの「本を守ろうとする猫の話」です。本について考えさせられる、本好き嫌い問わず是非読んでみてほしいですね。

倉知淳さんの「過ぎ行く風はみどり色」を読んでみた 感想

今回紹介するのは倉知淳さんの「過ぎ行く風はみどり色」です。猫丸先輩シリーズ3冊目になります。シリーズ唯一の長編であり、読み応え抜群ですよ。

村崎友さんの「夕暮れの密室」を読んでみた 感想

今回紹介するのは村崎友さんの「夕暮れの密室」です。タイトルの通り密室が強調されていますね。 高校生たちが主役となって事件に挑みます。各章ごと主役を変える構成。一人一人に視点が当たるので、どのような思いで過ごしているのか把握することができ、感…

小林泰三さんの「アリス殺し」を読んでみた 感想

今回紹介するのは小林泰三さんの「アリス殺し」です。不思議の国のアリス、鏡の国のアリスに登場するキャラクターになって生活している不思議な夢を見る。 不思議の国の物語と地球の物語が交互に進められる。 不思議の国と現実世界はリンクしており、あちら…

庵田定夏さんの「ココロコネクト ヒトランダム」を読んでみた 感想

今回紹介するのは庵田定夏さんの「ココロコネクト ヒトランダム」です。文研部に所属する5人が奇妙な現象に巻き込まれてしまう。平穏な日常へ戻るために協力して困難を乗り越えていく。アニメ化もされています。

相沢沙呼さんの「ロートケプシェン、こっちにおいで」を読んでみた 感想

今回紹介するのは相沢沙呼さんの「ロートケプシェン、こっちにおいで」です。今作は人間関係の悩み、いじめがテーマになっており長編、形式は連作短編で進められます。個人的に苦手なテーマですが、須川君と酉乃さんの活躍に期待したいです。

相沢沙呼さんの「午前零時のサンドリヨン」を読んでみた 感想

今回紹介するのは相沢沙呼さんの「午前零時のサンドリヨン」です。マジックと日常の謎をミックスした青春小説。作者はマツリカシリーズで紹介した相沢さん。作者本人もマジックを嗜んでいるらしく期待できますね。

米澤穂信さんの「儚い羊たちの祝宴」を読んでみた 感想

今回紹介するのは米澤穂信さんの「儚い羊たちの祝宴」です。前回紹介した『満願』と同様、闇、ホラー感漂う連作短編集です。バベルの会と呼ばれるサークルの正体とは。最終章で明かされる驚きの結末をお楽しみに。

池永陽さんの「珈琲屋の人々」を読んでみた 感想

今回紹介するのは池永陽さんの「珈琲屋の人々」です。『珈琲屋』という喫茶店を営んでいるマスター行介を中心に商店街関わる人々の悩みや相談を解決していく連作短編集になっています。NHKでもドラマ化されています。

谷原秋桜子さんの「その時の教室」を読んでみた 感想

今回紹介するのは谷原秋桜子さんの「その時の教室」です。読者の皆様への文面に惹かれ読み始めましたが、まさかの展開、衝撃でした。

森見登美彦さんの「夜行」を読んでみた 感想

今回紹介するのは森見登美彦さんの「夜行」です。森見さんの作品は読んだことがなく、アニメ「有頂天家族」を見たくらいです。他にも『夜は短し歩けよ乙女』『きつねのはなし』などの代表作があるので、そちらも是非読んでみたいですね。

青羽悠さんの「星に願いを、そして手を。」を読んでみた

今回紹介するのは青羽悠さんの「星に願いを、そして手を。」です。これぞ青春小説、爽やかな気持ちにさせてくれます。高校生が書いていたなんて驚きました。

道尾秀介さんの「カラスの親指」を読んでみた 感想

今回紹介するのは道尾秀介さんの「カラスの親指」です。わけあり詐欺師である中年男性二人がひょんなことから助けた姉妹とその彼氏の5人で共同生活することになる。それでも過去からは逃げられない。各々の未来のため壮絶な計画を立てた。騙すか、騙される…

米澤穂信さんの「満願」を読んでみた 感想

今回紹介するのは米澤穂信さんの「満願」です。 第27回山本周五郎賞受賞2015年版「このミステリーがすごい!」第1位2014「週刊文春ミステリーベスト10」 第1位2015年版「ミステリーが読みたい!」 第1位 2014年のミステリー年間ランキングで3冠に輝いた、ク…

辻堂ゆめさんの「悪女の品格」を読んでみた

今回紹介するのは辻堂ゆめさんの「悪女の品格」です。「僕と彼女の左手」「いなくなった私へ」「あなたのいない記憶」など大変面白く、楽しんで読めました。今回も期待したいところでが、、、あらすじを見る限り、う~ん。さて、吉と出るか凶と出るか、いざ…

加賀恭一郎シリーズ東野圭吾さんの「眠りの森」を読んでみた

今回紹介するのは加賀恭一郎シリーズ東野圭吾さんの「眠りの森」です。シリーズ第2弾になります。閉鎖的、限定された世界、バレエ団で起きた殺人事件。シリーズ通して珍しく加賀の恋愛模様が強い印象。切ない恋の行方もお楽しみに。

加賀恭一郎シリーズ東野圭吾さんの「新参者」を読んでみた

今回紹介するのは加賀恭一郎シリーズ東野圭吾さんの「新参者」です。シリーズ第8弾です。今までと違った構成になっており、全9章、各章ごとに主人公が変更していきます。それぞれの章で様々な人と関わり、小さな謎をといていくうちに本筋である殺人事件に…

加賀恭一郎シリーズ東野圭吾さんの「嘘をもうひとつだけ」を読んでみた

今回紹介するのは加賀恭一郎シリーズ東野圭吾さんの「嘘をもうひとつだけ」です。シリーズ第6作目。嘘にまつわる5つの短編集。

加賀恭一郎シリーズ東野圭吾さんの「赤い指」を読んでみた

今回紹介するのは加賀恭一郎シリーズ東野圭吾さんの「赤い指」です。シリーズ第7弾になります。今作以降も出番のある恭一郎の従弟で捜査一課の松宮脩平、看護師の金森登紀子らが初登場した。

東野圭吾さんの「むかし僕が死んだ家」を読んでみた

今回紹介するのは東野圭吾さんの「むかし僕が死んだ家」です。変わった趣向のミステリー。ファンの中でも評価が高く自信を持っておススメできます。

叙述トリックの名手 折原一さんの「グランドマンション」を読んでみた 感想

今回紹介するのは折原一さんの「グランドマンション」です。もちろん今作も連作短編集ながら叙述トリックの嵐。何が起きるかわからないドキドキ、最後まで楽しめますよ。

蘇部健一さんの「動かぬ証拠」を読んでみた

今回紹介するのは蘇部健一さんの「動かぬ証拠」です。最後のページで謎が解ける短編集です。犯人がいかなるトリックを用いて逃れようとしても証拠の絵によって崩されてしまう。今までにないパターンの小説になっており楽しみです。

歌野晶午さんの「ハッピーエンドにさよらなを」を読んでみた

今回紹介するのは歌野晶午さんの「ハッピーエンドにさよらなを」です。かわいらしくも、意味ありげな表紙。タイトルから分かるようにハッピーエンド皆無な短編集です。

貴志祐介さんの「雀蜂」を読んでみた

今回紹介するのは貴志祐介さんの「雀蜂」です。人対雀蜂の対決に興奮すること間違いなし。最後に明らかになるどんでん返しにも注目ですよ。