~読んできた本の足跡~

~のんびりまったり日々読書~アニメや雑談も~

岡本貴也さんの「運命の人を見つけた、ら」を読んでみた 感想

今回紹介するのは岡本貴也さんの「運命の人を見つけた、ら」です。

運命の人を見つけた、ら

少しお話しをしたり、あるいは一目見ただけで女性を好きになってしまう竹田融、34歳、独身。中学生の時にストーカーというあだ名をつけられてから傷つくのを恐れ、今後誰とも仲良くしないようにとひっそりと生きてきた。しかし勤務先の看護師に失恋し、やけ酒の勢いで申し込んだ婚活パーティで運命の女性と出会ってしまう。カメラマンとして会場に来ていた篠木杏莉(しのきあんり)という女性に毎度のことながら一目ぼれをしてしまい、なんとかお近づきになりたいと声をかけるが、アロハシャツに短パンという場違いな格好や磨かれていない容姿をぼろくそに酷評し、去って行った。

 

翌日勤務先の病院でCTスキャナのテストに参加した竹田だったが、機械の暴走に巻き込まれて意識を失ってしまう。目を覚ますと、なんと中学二年生に戻っていた。一周目では叶えられなかった医者になる為に猛勉強の末、無事医者になることができた。また、生まれて初めての彼女もできた。二週目のアドバンテージを活かして、金を稼ぎ、悪いことにも手を出した。欲望の赴くままに生きてきた竹田がこの世界で篠木杏莉と再会を果たす時、物語は大きく動き出す!

 

竹田が求めていた運命の人との恋は成就するのか?

 

感想/まとめ

面白かった。

親切にされると気になってしまう僕、、、竹田さんにちょっとした近親感を抱いてしまった。

随分遠回りしたけどハッピーエンドで良かった。