~読んできた本の足跡~

~のんびりまったり日々読書~アニメや雑談も~

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

真藤順丈さんの「宝島」を読んでみた 感想

今回紹介するのは真藤順丈さんの「宝島」です。沖縄の歴史、戦後から返還までの20年間描いた少年少女たちの物語。いろいろな思いが込められており、沖縄の問題を考えるひとつの手段としても読んでみてほしいですね。

倉知淳さんの「皇帝と拳銃と」を読んでみた 感想

今回紹介するのは倉知淳さんの「皇帝と拳銃と」です。死神のような風貌とイケメン刑事コンビが活躍する叙述ミステリー短編集になります。全四編を収録。

歌野晶午さんの「密室殺人ゲーム王手飛車取り」を読んでみた 少々ネタバレあり/感想

今回紹介するのは歌野晶午さんの「密室殺人ゲーム王手飛車取り」インターネット上に集まって推理ゲームを楽しむ五人。しかし、彼らが行っているのはただの推理ゲームではない。ここで語られる事件はすべて現実世界で発生したもので、出題者の手によって実行…

山口芳宏さんの「学園島の殺人」を読んでみた 感想

今回紹介するのは山口芳宏さんの「学園島の殺人」です。黒いサンタクロースが運ぶのは生首だと?島に伝わる「再生の書」と来日した王女が持つ「浄化の鍵」。二つがキーが揃った時、次々と起き始めた不可解な謎。その謎に救世主としてやってきた森崎と学生探…

石崎幸二さんんの「首鳴き鬼の島」を読んでみた 感想

今回紹介するのは石崎幸二さんんの「首鳴き鬼の島」です。首鳴き鬼の伝説を取材するために島を訪れたが、伝説に見立てた連続殺人事件に巻き込まれてしまう。

知念実希人さんの「レフトハンド・ブラザーフッド」を読んでみた ちょっとネタバレあり/感想

今回紹介するのは知念実希人さんの「レフトハンド・ブラザーフッド」です。双子の弟の左手には事故で亡くなった兄の魂が宿っていた。周囲の人間には精神障害を疑われて逃げるように東京へとやってきた。だが、その先で殺人事件と薬物事件に巻き込まれてしま…

太田愛さんの「幻夏」を読んでみた 感想

今回紹介するのは太田愛さんの「幻夏」です。冤罪事件に翻弄された家族。引き裂かれてしまった運命が23年の時を経て動き出す。

桜木紫乃さんの「ホテルローヤル」を読んでみた 感想

今回紹介するのは桜木紫乃さんの「ホテルローヤル」です。今は役目を終えてひっそりと佇んているラブホテル「ホテルローヤル」とそこに関わっていた者たちの歴史を辿っていく連作短編集。

東野圭吾さんの「探偵俱楽部」を読んでみた 感想

今回紹介するのは東野圭吾さんの「探偵俱楽部」です。富裕層を対象としたVIP専用の会員制調査機関『探偵俱楽部』が事件を解決していく短編集。

青崎有吾さんの「早朝始発の殺風景」を読んでみた 感想

今回紹介するのは青崎有吾さんの「早朝始発の殺風景」です。気まずさやぎこちなさでお送りする青春劇。5つのストーリで完成された連作短編集になります。

愛川晶さんの「ヘルたん ヘルパー探偵とマドンナの帰還」を読んでみた 感想

今回紹介するのは愛川晶さんの「ヘルたん ヘルパー探偵とマドンナの帰還」です。ホームヘルパー探偵、略してヘルたん。新米ヘルパーが介護現場で起きる謎に挑む、シリーズ第二弾です。

愛川晶さんの「ヘルたん」を読んでみた 感想

今回紹介するのは愛川晶さんの「ヘルたん」です。ホームヘルパー探偵、略してヘルたん。新米ヘルパーが介護現場で起きる謎に挑む。

芦沢央さんの「悪いものが、来ませんように」を読んでみた 感想

今回紹介するのは芦沢央さんの「悪いものが、来ませんように」です。お互いに悩みを抱えた女性の関係性。良くも悪くも気持ち悪さが癖になること間違いなし。どんでん返しもありますよ。

ヰ坂暁さんの「舌の上の君」を読んでみた 感想

今回紹介するのはヰ坂暁さんの「舌の上の君」です。異世界へと迷いこんでしまった料理人と自身の身体を調理して、食されることを願う少女の愛の物語。人を食べる描写がありますのでご注意を。