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辻堂ゆめさんの「悪女の品格」を読んでみた

今回紹介するのは辻堂ゆめさんの「悪女の品格」です。「僕と彼女の左手」「いなくなった私へ」「あなたのいない記憶」など大変面白く、楽しんで読めました。今回も期待したいところでが、、、あらすじを見る限り、う~ん。さて、吉と出るか凶と出るか、いざ挑戦。

 悪女の品格

「普通になんて生きられない。金がないと」

光岡めぐみは三人の恋人を器用に転がし貢がせ、贅沢な生活を送っている。ところがこの一週間、監禁や薬品混入事件など何者かに次々と狙われるようになり、そして彼女自身の過去の罪を告発する手紙が届く――。めぐみはパーティーで知り合った大学准教授と共に犯人を捜すが……。わたしを狙うのは、誰?東大在学中にデビューを果たした今注目の新鋭が放つ、渾身の長編ミステリ!

 

光岡めぐみが三股(小学校からの友人)をして、プレゼントされた物を売り、贅沢な暮しをしていた。最近、監禁や化粧品などに塩酸混入など何者かに狙われることがあり、さらに、過去の罪を告発するメッセージが添えられていた。

めぐみは、パーティーで知り合った大学助教授と犯人を探すことに。

偶然かと思われたこの出会いも実は仕組まれたもので助教授も知り合いだった。彼は、ある目的を持って彼女近づいていたのだ。

 

キーワードは過去の出来事。はたして犯人は誰なのか?目的は?

 

感想/まとめ

あんまりマイナス評価を書きたくないんですけどね。

いじめ絡みなのに軽いような会話、不愉快な気持ちが強くしこりが残りました。

登場人物もう~ん。

 

擁護するとすれば、ある意味めぐみも被害者なのかな。

 

 

辻堂さんの作品ではこちらの方がおススメです。

「僕と彼女の左手」「いなくなった私へ」「あなたのいない記憶」