~読んできた本の足跡~

~のんびりまったり日々読書~アニメや雑談も~

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

有栖川有栖さんの「海のある奈良に死す」を読んでみた 感想

今回紹介するのは有栖川有栖さんの「海のある奈良に死す」です。「行ってくる。海のある奈良へ」と言い残して、取材旅行に出かけたアリスの同業者が死体で発見された。アリスは火村と共に調査を開始する。シリーズ第三弾!

有栖川有栖さんの「朱色の研究」を読んでみた 感想

今回紹介するのは有栖川有栖さんの「朱色の研究」です。大学の教え子から未解決殺人事件の調査を依頼された火村は、アリスとともに当時の関係者に接触を試みる。その矢先、火村宛に新たな事件を予感する電話が入り、二人は渦中に巻き込まれていく。作家アリ…

今邑彩さんの「七人の中にいる」を読んでみた 感想

今回紹介するのは今邑彩さんの「七人の中にいる」です。ペンション「春風」のオーナーのもとに脅迫状が届けられる。オーナーも関わった、二十一年前に起きた強盗殺人事件を示唆し、クリスマスイブをターゲットに指定した。犯人は招待客七人の中にいる!

有栖川有栖さんの「スウェーデン館の謎」を読んでみた ネタバレ/感想

今回紹介するのは有栖川有栖さんの「スウェーデン館の謎」です。取材目的で磐梯山を見渡せるペンションに泊った推理作家の有栖川有栖。地元の人がスウェーデン館と呼ぶログハウスに招かれ、楽しい時間を過ごすが、殺人事件に遭遇してしまう。応援に駆けつけ…

有栖川有栖さんの「ロシア紅茶の謎」を読んでみた 感想

今回紹介するのは有栖川有栖さんの「ロシア紅茶の謎」です。表題作「ロシア紅茶の謎」を含む六編から構成された本格ミステリーに火村&アリスが挑む「国名シリーズ」第一弾!

綾辻行人さんの「殺人方程式 切断された死体の問題」を読んでみた 感想

今回紹介するのは綾辻行人さんの「殺人方程式 切断された死体の問題」です。首と左腕を切断された死体。厳重な監視の目をかいくぐり、いかにして死体移動犯罪は行われたのか?明日香井双子が不可解な殺人事件の謎に挑む、シリーズ第一弾!

山口芳宏さんの「妖精島の殺人 下」を読んでみた 感想

今回紹介するのは山口芳宏さんの「妖精島の殺人 下」です。謎の招待状と脅迫状により妖精島に集まった郷原一族。森崎の頑張りも為す術もなく、一人一人と謎の死を遂げる連続殺人。遅れてやってきた学生探偵・真野原の華麗なる推理と妖精界の真実とは?

山口芳宏さんの「妖精島の殺人 上」を読んでみた ネタバレ/感想

今回紹介するのは山口芳宏さんの「妖精島の殺人」です。片思いの美女を追って、大富豪が所有する島に上陸した男が妖精の世界に迷い込んだと訴える。警察は妄想だと断定するが、学生探偵・真野原は真実だと推理。友人の森崎と島に侵入するが、待ち受けていた…

椙本孝思さんの「魔神館事件 夏と少女とサツリク風景」を読んでみた 感想

今回紹介するのは椙本孝思さんの「魔神館事件 夏と少女とサツリク風景」です。落成パーティーに参加することになった高校生・白鷹黒彦。嵐で孤立し、外部との連絡手段を断たれた館で連続殺人事件がに巻き込まれる!迷探偵・白鷹黒彦の事件簿シリーズ第一弾!

今邑彩さんの「いつもの朝に 下」を読んでみた 感想

今回紹介するのは今邑彩さんの「いつもの朝に 下」です。二転三転する事実に翻弄される兄弟。犯罪者の父親と同じで血は争えないのか?嫉妬、確執、ぶつかり合った先にあるのは切っても切れない家族の絆だった。兄弟小説ここに完結!

今邑彩さんの「いつもの朝に 上」を読んでみた 感想

今回紹介するのは今邑彩さんの「いつもの朝に 上」です。優等生の兄と劣等生の弟。父の形見のぬいぐるみの中から見つかった手紙が家族の愛や兄弟の絆を試す試練を与えることになる。

井上真偽さんの「聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた」を読んでみた ネタバレ/感想

今回紹介するのは井上真偽さんの「聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた」です。結婚式中に発せした毒殺事件。数多の推理と論理的否定が飛び交う中で奇蹟探偵・上苙は、奇蹟を証明出来るのか?

有栖川有栖さんの「ダリの繭」を読んでみた ネタバレ/感想

今回紹介するのは有栖川有栖さんの「ダリの繭」です。サルバドール・ダリの心酔者である社長が殺された。事件解決に立ち上がった火村&アリスが挑む、作家アリスシリーズ第二弾!

月原渉さんの「首無館の殺人」を読んでみた 感想

今回紹介するのは月原渉さんの「首無館の殺人」です。没落した貿易商、宇江神家。その館で異様な連続首切事件が始まる。明治の名家、記憶喪失のお嬢様、孤島、連続殺人、切断された首、使用人探偵等、引きつけられる舞台設計満載のミステリー。

松村涼哉さんの「15歳のテロリスト」を読んでみた 感想

今回紹介するのは松村涼哉さんの「15歳のテロリスト」です。新宿駅爆破事件の実行者はなんと15歳の少年だった。事件に裏に隠されたもう一つの真実。孤独の彼はどこに向かうのか?

井上ひさしさんの「十二人の手紙」を読んでみた ネタバレ/感想

今回紹介するのは井上ひさしさんの「十二人の手紙」です。手紙形式で物語が描かれている短編集。多彩な仕掛けや趣向が随所に施されており、手紙ならではの良さを読者は認識するであろう作品である。