~読んできた本の足跡~

~のんびりまったり日々読書~アニメや雑談も~

どんでんがえし

加賀恭一郎シリーズ東野圭吾さんの「悪意」を読んでみた 感想

今回紹介するのは加賀恭一郎シリーズ東野圭吾さんの「悪意」です。犯人はすぐに判明します。ここからが本番。動機を一切話そうとしないのです。あの手この手を使って真の動機に辿りつかせないよう罠を仕掛けてきます。 加賀がどのようにして犯人を追い詰めて…

倉知淳さんの「過ぎ行く風はみどり色」を読んでみた 感想

今回紹介するのは倉知淳さんの「過ぎ行く風はみどり色」です。猫丸先輩シリーズ3冊目になります。シリーズ唯一の長編であり、読み応え抜群ですよ。

小林泰三さんの「アリス殺し」を読んでみた 感想

今回紹介するのは小林泰三さんの「アリス殺し」です。不思議の国のアリス、鏡の国のアリスに登場するキャラクターになって生活している不思議な夢を見る。 不思議の国の物語と地球の物語が交互に進められる。 不思議の国と現実世界はリンクしており、あちら…

米澤穂信さんの「儚い羊たちの祝宴」を読んでみた 感想

今回紹介するのは米澤穂信さんの「儚い羊たちの祝宴」です。前回紹介した『満願』と同様、闇、ホラー感漂う連作短編集です。バベルの会と呼ばれるサークルの正体とは。最終章で明かされる驚きの結末をお楽しみに。

道尾秀介さんの「カラスの親指」を読んでみた 感想

今回紹介するのは道尾秀介さんの「カラスの親指」です。わけあり詐欺師である中年男性二人がひょんなことから助けた姉妹とその彼氏の5人で共同生活することになる。それでも過去からは逃げられない。各々の未来のため壮絶な計画を立てた。騙すか、騙される…

貴志祐介さんの「雀蜂」を読んでみた

今回紹介するのは貴志祐介さんの「雀蜂」です。人対雀蜂の対決に興奮すること間違いなし。最後に明らかになるどんでん返しにも注目ですよ。

浦賀和宏さんの「こわれもの」を読んでみた

今回紹介するのは浦賀和宏さんの「こわれもの」です。ファンレターの中に恋人の死を予知する内容が含まれていた。はたして予知は存在するのか?

喜多喜久さんの「二重螺旋の誘拐」を読んでみた

今回紹介するのは喜多喜久さんの「二重螺旋の誘拐」です。誘拐事件を軸として物語は進んでいきますが、ただの誘拐事件ではなく、いわゆるどんでん返しが仕組まれています。 全体を通しても読みやすく、テンポもいいのでおススメの本です。

堀内公太郎さんの「だるまさんが転んだら」を読んでみた

今回紹介するのは堀内公太郎さんの「だるまさんが転んだら」です。だるまさんが描かれた表紙が目にとまり、読み始め。展開か楽しみです。

本多孝好さんの「チェーン・ポイズン」を読んでみた

今回紹介するのは本多孝好さんの「チェーン・ポイズン」です。死への憧れを持つ人が、チャンスを与えられたらどのような行動をとるのか、考えさせられる作品です。

大山誠一郎さんの「仮面幻双曲」を読んでみた

今回紹介するのは大山誠一郎さんの「仮面幻双曲」です。

東川篤哉さんの純喫茶「一服堂」の四季を読んでみた

今回紹介するのは東川篤哉さんの純喫茶「一服堂」の四季です。喫茶店の女性店主が持ち込まれる謎解き明かす王道展開でしたが、最終章にあんな仕掛けがあったとは。是非この驚きを味わってみてください。

北森鴻さんの「メビウス・レター」を読んでみた

今回紹介するのは北森鴻さんの「メビウス・レター」です。この作品もある仕掛けが仕組まれているので最後までわくわくが止まりませんね。

木下半太さんの「悪夢の水族館」を読んでみた

今回紹介するのは木下半太さんの「悪夢の水族館」です。今度の舞台は水族館。あのマッキーさんが今回も登場。活躍をご覧あれ!

木下半太さんの「悪夢のクローゼット」を読んでみた

今回紹介するのは木下半太さんの「悪夢のクローゼット」です。クローゼットという閉鎖空間を舞台とした悪夢シリーズ。今回も二転三転するのはあたりまえ。結末はいかに!

木下半太さんの「悪夢のギャンブルマンション」を読んでみた

今回紹介するのは木下半太さんの「悪夢のギャンブルマンション」です。人気「悪夢」シリーズの第5弾となります。どんでん返しに期待大です!

長谷川夕さんの「僕は君を殺せない」を読んでみた

今回紹介するのは長谷川夕さんの「僕は君を殺せない」です。 誰も想像しない驚愕のラストへ。二度読み必須、新感覚ミステリー この一文に惹かれ今回手に取ってみました。

入間人間さんの「たったひとつの、ねがい」を読んでみた

今回紹介するのは入間人間さんの「たったひとつの、ねがい」です。かわいらしい表紙絵にまんまと騙された人も多いのではないでしょうか。僕もその一人です。やばいと聞いていたけど想像を超えるやばさでした。

中山七里さんの「おやすみラフマニノフ」を読んでみた 

今回紹介するのは中山七里さんの「おやすみラフマニノフ」です。岬洋介シリーズの第2弾。直接の繋がりはないので今作から読んでも支障はありませんが、前作の「さよならドビュッシー」から読んでみるのをおススメします。感動しますよ。

雫井修介さんの「仮面同窓会」を読んでみた

今回紹介するのは雫井修介さんの「仮面同窓会」です。同窓会で再会した仲間たちで学生時代の体罰教師に仕返しをしようと企むはずが意外な展開になる!雫井さんの作品はドラマや映画化されているのが多いので今回も期待大です。

北山猛邦さんの「私たちが星座を盗んだ理由」を読んでみた

今回紹介するのは北山猛邦さんの「私たちが星座を盗んだ理由」です。短編集ですがそれぞれ世界観が違っており楽しめますよ。また、全体的にガツンとくる物語が多い印象です!

若竹七海さんの「ぼくのミステリな日常」を読んでみた

今回紹介するのは若竹七海さんの「ぼくのミステリな日常」です。若竹さんのデビュー作で連作短編集となっております。1991年初版なので古さという抵抗が若干あったのですが楽しんで読むことができました。

青年という言葉に注目!浦賀和宏さんの「眠りの牢獄」

今回紹介するのは浦賀和宏さんの「眠りの牢獄」です。浦賀さんといえば「眠りの牢獄」がおススメと聞き初読み。いわゆるどんでん返し系の作品なのでドキドキしながら読み始めて一時間。これは騙されるよ。ぜひ体験してください。

七海学園シリーズ 七河迦南さんの「アルバトロスは羽ばたかない」

今回紹介するのは七河迦南さんの「アルバトロスは羽ばたかない」です。児童養護施設「七海学園」を舞台としたミステリー。七つの海を照らす星の続編です。前作を読んでからこちらを楽しんでくださいね。ある仕掛けがより一層輝きますから。

七海学園シリーズ 七河迦南さんの「七つの海を照らす星」

今回紹介するのは七河迦南さんの「七つの海を照らす星」です。児童養護施設「七海学園」を舞台としたミステリー。学園に伝わる七不思議が主題の連作短編集になっています。一話一話に仕掛けが組み込まれており最終話での真相はきっと驚くこと間違いない。そ…

七海学園シリーズ短編集 七河迦南さんの「空耳の森」ちょっとネタバレ注意

今回紹介するのは七河迦南さんの「空耳の森」です。個人的に好きな作家さんの一人です。に続く、七海学園シリーズの短編集です。前作の二作品を楽しんでから読み始めることをおススメします。

最後の一行ですべてが吹っ飛ぶ荻原浩さんの「噂」

今回紹介するのは荻原浩さんの「噂」です。「明日の記憶」など有名な作品が数多くありますね。今回は題名通り噂をモチーフにした作品。最後の一行にどんでんがえしが仕掛けられています。後味の悪さが少し気になりますが。

倉阪 鬼一郎さんの「三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人」ネタバレ注意!

今回紹介するのは倉阪 鬼一郎さんの「三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人」です。最後の著訳書リストにバカミスと明記されている本作品。倉阪さん作品を初めて読みましたがあの真相には思わず脱力しました。そのバカっぷりを楽しみください。

繰り返される祖父の死 少年は救うことができるのか? 西澤保彦さんの「七回死んだ男」

今回紹介しますのは西澤保彦さんの「七回死んだ男」です。あなたのおススメを教えてくださいと質問されてらこの作品を迷わず挙げるでしょう。優柔不断で何事においても決めるのが苦手な僕が「これは!」と心を奪われた作品なのです。sf的要素が登場します…