堂場瞬一さんの「アナザーフェイス」を読んでみた 感想
今回紹介するのは堂場瞬一さんの「アナザーフェイス」です。息子と二人暮らし、シングルファザーとして育児と仕事を両立するお父さんが活躍。
警察小説ですが読みやすく、おススメです。
アナザーフェイス
警視庁刑事総務課に勤める大友鉄は、妻を交通事故で亡くし、息子と二人暮らしのシングルファザー。育児と両立するために総務課に異動してから2年、銀行員の息子が誘拐される事件が起きる。かつての上司の要請で事件に関わることになった大友は、刑事と感じさせない振る舞いで場に溶け込んでいく。
事件の方は、指定されたコンサート会場の混雑にまぎれ身代金は奪われたが、子供は無事保護され後は犯人を捕まえるだけの事件に思われたが、なにやら怪しげな影が背景に浮かびあがってきた。
感想/まとめ
刑事らしくない刑事とのことで読み始めてみました。
警察小説としては比較的に読みやすいので、警察小説読みたいけど、なかなか手が伸びず躊躇していた方におススメしたいですね。
シリーズものですが完結しています。待たされることなく一気読みできますよ。
大友親子の成長も楽しみのひとつですね。