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呉勝浩さんの「スワン」を読んでみた 感想

今回紹介するのは呉勝浩さんの「スワン」です。

スワン

巨大ショッピングモール「湖名川シティガーデン・スワン」で起こった無差別銃撃事件。多数の死者を出す中で、犯人と間近で接触しながらも生き残った高校生のいずみ。悲惨な事件に巻き込まれながらも九死に一生を得た生存者として同情と励ましの声が寄せられていた。しかし、ある事実が週刊誌に暴露されてると善意の声が一転して、非難の的となってしまう。

 

そんな時、いずみを含めた生存者5名に招待状が届いた。依頼主の吉村氏は、無差別銃撃事件で犠牲となった母・菊乃の死の真相を明らかにすることが目的だと話す。生存者の証言に基づき、真実を照らし合わせていくうちに見えてきた矛盾点。何を隠し、何を恐れるのか。生存者が抱える秘密、そして事件の裏に隠された秘密とは。

 

感想/まとめ

無差別銃撃事件に巻き込まれながらも生き延びた生存者たちのその後の物語。

 

個人的には苦手なタイプの小説でした。