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友井羊さんの「映画化決定」を読んでみた 感想

今回紹介するのは友井羊さんの「映画化決定」です。タイトルからどんなお話しになるのか楽しみにしていましたが、、、

 映画化決定

高校生のナオトは過去に書いた漫画のネームをハルに見られてしまう。映画部に所属しているハルに「キミのマンガ、映画化決定ね!」と言いナオトを困らせる。ナオト本人もある事情を抱えており一筋縄ではいかないスタートだった。

その日からハルの粘り強い交渉が始まり、一度私の映画を観てほしい、その上で断るなら諦めると言うのでお手並み拝見、実際に映画を観てみると高揚する気持ちが抑えられなくなりこちらからお願いしていた。

出来立てほやほやの新作をハルに読んでもらったものの即却下。面白くないと断言。ナオト自身も思っていたことなので反論できない。

「春に君を想う」を映画化したい。あのマンガじゃなくてはいけないと熱論する。

図星をつかれてとうとう逆切れ、交渉は決裂した。

 

 

マンガを描くにはいろいろ体験することも必要だよ。必ず経験値となって還ってくるよと持ち込みした編集者からのアドバイスを受け、ハルと再交渉。包み隠すことなく事情を話し、映画作りに参加することにしたナオト。

こうしてドタバタ映画作りがスタートしたのだった。

 

感想/まとめ

無理でした。僕には合いませんでした。

好きな人には申し訳ありませんが登場人物に拒否反応。幼なじみの子が一番。

 

ただ1ページから想像できたラストとは違っていた点だけはよかったです。