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西尾維新さんの「掟上今日子の挑戦状」を読んでみた 感想

今回紹介するのは西尾維新さんの「掟上今日子の挑戦状です。アリバイトリック、密室、暗号がメインの3構成。今回も忘却探偵今日子さんの活躍が光ります。

 掟上今日子の挑戦状

鯨井はアリバイー現場不在証明を作るために繁華街を歩いていた。カフェで本を読んでコーヒーを飲んでいる女性が目に留まり声をかけて近づいた。総白髪の若い女性、メガネをかけて理知的なあの方、そう掟上鯨井はだったのだ。

 

今日子さんと別れた後、鯨井は第一発見者を装い警察に通報。アリバイを証明するために女性の特徴を警察に説明したところ警察内では有名な方だと知った。

そして一言、残念ながらアリバイは成立しません。彼女は忘却探偵なのだから。

 

翌朝、再会したところ本当に忘れていて驚く。よりにもよって彼女をアリバイの参考人にしてしまうとは運がいいのか悪いのか。

自然と今日子さんは事件の調査を手伝うことになった。

はたして鯨井は立場はどうなるか、注目です。

 

 

アパレルショップで起きた密室事件。

常連客の女性が試着室で頭を一撃、撲殺。

本日はアドバイザーとして呼ばれた今日子さん。

それでも事件の舵はいつの間にか彼女が握っていて、、、

最後には密室講義が開かれて、残った真相とは、いったいなにぞ。

 

友人と会社を立ち上げ見事軌道に乗り成功を収めた男。

その友人が悪事を働いていることを知った男は会社を守るために殺すことを決意。

死ぬ直前に残したメッセージの意味とは。

呼ばれた今日子さんは現場へ駆けつけスピード解決。

 

感想/まとめ

今作も隠館さんでなかったですね。再登場待ってますよ。

 

今日子さんとの勝負、自由形で潜水は反則で思い出しましたが、テレビで放送される水泳世界大会などいつの間にかルールが変わったのか潜水見かけなくなったけど、昔は潜りっぱなしな選手もいたような記憶が、、、ありましたよね。

 

小説を読んでいると良く登場する星の王子さま。『大切なものは目に見えない』これに対して目に見えるものだって大切ですと切り返し。奥が深い。

背理法も出ましたね。意味はよく分かっていませんが、あ、あれですよね。復習しておきます。