~読んできた本の足跡~

~のんびりまったり日々読書~アニメや雑談も~

喜多喜久さんの「プリンセス刑事」を読んでみた 感想

今回紹介するのは喜多喜久さんの「プリンセス刑事」です。

プリンセス刑事

女王統治下にある日本が舞台。

現女王の姪で、王位継承者第五位の王女・白桜院日奈子。国民の幸福を守る仕事に就きたいと彼女が選んだ職業は、なんと刑事だった。そんな彼女の初陣となる事件は、「ヴァンパイア」と呼ばれている殺人鬼による連続殺人事件である。被害者の年齢や性別はバラバラでなかなか犯人の目星がつかないこの難事件を解決するために、捜査本部への配属を自ら希望したのだ。

そんな彼女のパートナーに選ばれたのは若手刑事の芦原直斗である。周囲から注目を浴びてたり、不届き者に絡まれたり、刑事にあるまじき暴走を見せる日奈子を目の当たりにしたりと苦労が絶えない直斗

そんな凸凹コンビに凶悪な犯人を逮捕することはできるのか。

 

感想/まとめ

ライトな感じだが、しっかりとしたミステリー。

ふるい落とされた国民の声でなく、選別されていない国民の声を聞き、時には落ち込むなどの反応を見せた日奈子だったが、最終的に刑事として一歩を踏み込むことができたのではないでしょうか。

次回作が楽しみである。