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高野和明さんの「ジェノサイド」を読んでみた

今回紹介するのは高野和明さんの「ジェノサイド」です。2012年度このミステリーがすごい!1位 ボリュームもあり読み応え十分です。

 ジェノサイド

主な登場人物

古賀研人ーー創薬科学の研究室で有機合成を専門とする大学院生。父の研究を継ぎ難病の薬を創る

ジョナサン・イエーガー:傭兵。難病の息子がいる。高額な医療費を稼ぐため危険な任務に就く

あらすじ

大学院生の古賀研人は急死した父親の葬儀に出ていた。そこで新聞記者の菅井から父親があるレポートについて知りたがっていたことを聞かされる。あまり父親との関係が良くなかった研人は知らないの一言で突き放してしまう。

葬儀を終え、研究漬けの日常に戻った研人に一通のメールが届く。死んだはずの父親、誠治からだった。

一方、難病の息子の医療費を稼ぐためジョナサン・イエーガーは危険な任務にあたることになる。ミッション内容が不明、だが高額な報酬のため一切の疑問を捨て事前訓練に専念する。

任務遂行日、イエーガーの部隊は紛争地帯コンゴのジャングルへ潜入する。

感想/まとめ

古賀研人、ジョナサン・イエーガー二人の主人公が日本、アメリカ、アフリカを舞台に壮大なスケール展開していく。

読み終えた達成感が強くて内容が全然頭に残ってなかったのが残念だった。完全に僕自身がついていけなかっただけなのですが。

 

面白さより辛さの方が勝ってしまい別の意味でページめくりが止まらなかった。

苦手な残虐シーンとか目を逸らしてしまう。

 

最後の再会のシーンは感動した。終わりよければすべてよし。

小説より映像で見たいと思えた作品でした。

 

 

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