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石持浅海さんの「不老虫」を読んでみた 感想

今回紹介するのは石持浅海さんの「不老虫」です。

不老虫

農林水産省で防疫に従事する酒井恭平(さかいきょうへい)は、上司からサトゥルヌス・リーチという寄生虫が日本に入ってくるかもしれないと聞かされる。その対策としてアメリカからジャカランダ・マクアダムスという専門家が来日する予定であり、帰国子女で英語が堪能な酒井にサポート役として同行するようにと指示が下る。酒井が空港まで迎えに行くと、現れたのはパートナーのビオ(猫)を連れた若い女性であった。特別な力で秋葉原に潜伏しているサトゥルヌス・リーチの居場所を探る彼女の仕事ぶりは目を見張るものがあった。そして酒井もまた特殊な働きをするこの寄生虫の恐ろしさを実感するとともに与えられた仕事の重要性に身が引き締まる。

いつしか二人の間には絆が生まれ、協力しながら日本の運命を左右する陰謀に立ち向かう!

 

感想/まとめ

面白かった。

寄生虫の描写がちょっと気持ち悪いしグロいので苦手な人は注意かな。

最後の匂いが同じってことは、まさか。

 

それよりも酒井には妹さんがいるのだが、お兄ちゃんと呼ばれていないらしい。

これが現実だと妹幻想を持つ一人としてはグサッとくる言葉でした。

いや、名前呼びもちょっといいかも。