大崎梢さんの「キミは知らない」を読んでみた
今回紹介するのは大崎梢さんの「キミは知らない」です。前回に引き続き大崎さんの作品です。
キミは知らない
登場人物
水島悠奈:主人公
津田先生:数学の非常勤講師
あらすじ
物語は悠奈が図書室で数学の非常勤講師津田と出会うことから始まる。
数学の先生でありながら古代史が好きだという変わった先生。図書室で過ごすうちに惹かれていく悠奈だったが突然学校を辞めてしまう。
気を利かせた友人のおかげで先生の住所を知った悠奈は驚きの声をあげてしまう。その住所は父親が巻き込まれた火災事故のもう一人の犠牲者の住所だったのだ。困惑する悠奈だが先生に会いたい気持ちが勝り、その住所を訪ねることに。
そこで悠奈は思いもよらないごたごたに巻き込まれるのであった。
感想/まとめ
一言、疲れました。登場人物みんなが怪しくてハラハラドキドキしながら最後まで読み進めましたよ。めまぐるしい展開に落ち着くことができません。後、悠奈さんあなた騙されすぎですよ。教授なんてもろ怪しかったのに。家系争いはおそろしい。
個人的には苦手な作品でした。
残念ながら登場人物のことを好きになれなかった。
僕は「夏のくじら」「配達あかずきん」の方が好きですね!