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黒田研二さんの「霧の迷宮から君を救い出すために」を読んでみた 感想

今回紹介するのは黒田研二さんの「霧の迷宮から君を救い出すために」です。

霧の迷宮から君を救い出すために

上司である由希先輩に呼び出されて高原に建てられた災害用のシェルターに向かった杉村亮治(すぎむらりょうじ)は着いて早々何者かに襲われ、崖から転落し、意識を失ってしまう。幸いにも発見が早く、命に別状はなかったのだが、包帯が取れて目の前に広がった光景は、一面、白い霧の世界だった。後頭部を強打した時に、脳の一部に損傷を受けたことが原因だと考えられ、動くものが認識できなくなっていた。そして、出入り不可能な密室のシェルター内で由希先輩の死体が発見された。

退院した亮治は、由希先輩の事件の真相と自らが襲われた理由を探るためにもう一度シェルターを訪ねてみるが、、、

 

過去と現在を行き来して見えてきた真相とは?

 

感想/まとめ

面白かった。

亮治さんの車の運転(暴走)はヒヤヒヤして読んでいましたが、ある意味神業でしょう。

物語の締め方、ダーク感が強い結末も好みです。