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乾くるみさんの「北乃社高校探偵部」を読んでみた 感想

今回紹介するのは乾くるみさんの「北乃社高校探偵部」です。北乃高校探偵部が直面する様々な事件に挑む青春ミステリー。

 北乃社高校探偵部

北乃社高等学校には、仲間5人(清水克文、赤倉志郎、山科桃子、稲川みどり、横井圭)で結成された探偵部がある。彼らが校内外で起きた様々な謎に挑む青春探偵ミステリーです。

 

▼せうえうかの秘密

新学期が始まって一週間、清水の元にあるという情報がもたらされた。

校歌の他に位置付け不明の「逍謡歌」という歌が存在しており、その歌がある時期を境に歌詞が改変されていた過去があるという。謎に飢えていた清水は、さっそくメンバーに召集をかけて情報収集に向けて動き出した。

高校の歴史を辿っていくとお馴染みである暗号が隠されていたことが分かった。はたしてどうような意味が込められていたのか。

 

▼記録された殺人の予告

ここ数年部活動に力を入れて北乃社高等学校。サッカー部に所属している清水も日々頑張っていた。今大会の新人戦。残念ながら修学旅行の初日と重なり試合の方を優先するとこになった。修学旅行の行先は、東京。途中からの合流も可能だということで現在新幹線に乗って向かっていた。

学校のブログに不審な投稿がされていることに気がついた清水。リーダー格の赤倉に連絡をとり対処してもらった。一見自殺をほのめかす文章なのだが、縦読みをすることで殺人予告へと変貌するのであった。一体誰が?

 

牛に願いを

文化祭のパレードで彦星、織媛の役を演じることになった清水。相手は探偵仲間の稲川みどりだ。良い感じなふたりがこのイベントを通じて急接近することはできるのか?

謎は、、、

 

贈る言葉

卒業の季節が近づいてきた。もちろん清水も例外ではない。大学受験を終え一息ついていた。ひさしぶりの稲川みどりからの電話で心踊ったが、電話口から語られたことは嫌な出来事だった。美人で男子生徒から人気のある先生のチェーンメールが回っているらしく、学生時代の物で歯矯正用のチェーンが埋め込まれていた画像だった。面白おかしく笑っている奴がいるのか。どうにか対処する方向で進めることにしたが頼りになる赤倉は卒業式の答辞で忙しい。清水とみどりを中心に高校生活最後の謎に挑むのであった。

 

 感想/まとめ

う~ん。合わなかったですね。乾くるみさんの作品は他に面白いのがたくさんあるのでそっちをおススメします。

 

2011年の頃のお話しなので色々懐かしい気持ちになった。南アフリカワールドカップ面白かったですよね。本田さん最高だったし、僕のサッカー熱が頂点だった頃でしたね。日本代表戦はくまなくチェックしていましたよ。今は結果だけ知れば十分だし、代表戦があることも知らないまま終わることもある。

 

大学入試試験でカンニング問題もありましたね。ニュースで取り沙汰されていた記憶があります。この後あの大震災が起きたんですよね。

あれから八年、時が進むの早いですね。