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小野不由美さんの「残穢」を読んでみた 感想

今回紹介するのは小野不由美さんの「残穢です。ホラー小説。普段読まないジャンルに手を出したのはいいが、めちゃくちゃ怖い思いをして放心状態。苦手な方は要注意ですよ。

 残穢

私の職業は作家である。作品の最後にあとがきを付けることが義務つけられていたので怖い話を知っている方を募集したところ一通の手紙が送られてきた。

手紙の主は、30代女性の久保さん。職業はライター。都内近郊にある賃貸マンションに住んでいるのですが、その部屋に何かがいるような気がするという知らせでした。

 

背後の和室で畳みの表面を何かが擦るような音。

 

以前何かがこのマンションで起きてきたのではないかと思い、不動産さんへ過去自殺や事件があったのか問い合わせに行くと返事はいいえ。

答えが見つけられないままでは気持ち悪い、とことん調べてみることにした私と久保さん。

 

マンションの住人への聞き取り

マンションが建つ以前のこと

土地に関する情報、歴史

一歩一歩過去を辿っていくと衝撃の真実が待っていた。

 

感想/まとめ

怖くて不気味でした。深夜に読んで心臓バクバク、寝るのが怖くなりました。

ミステリー小説で過去や歴史を辿る物語は大好物の類なのですが、今回は途中でドロップアウトしたくなるほど頭が拒否してくる。

迫りくる感じが絶妙加減。

読み終えた後知らぬ間に感染したりして、、、