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北村薫さんの「遠い唇」を読んでいた 感想

今回紹介するのは北村薫さんの「遠い唇」です。日常の謎や小さな謎が変わらず詰

まった短編集。

 遠い唇

コーヒーの香りとともに蘇る、学生時代の思い出とほろ苦い暗号。いまは亡き夫が、俳句と和菓子に隠した想い。同棲中の彼氏の、いつも通りではない行動。―ミステリの巨人が贈る、極上の謎解き7篇。  

 

遠い唇

ふと思い出した記憶。学生時代先輩からもらった謎の手紙。何十年と経過しそれなりの大人となった今、改めて挑んでみると、、、

解かれた謎を前にして後悔とはまた違った感情が残るのであった。

 

しりとり

亡くなった旦那さんからの謎。俳句に乗せ何を伝えたかったのか。

 

ビスケット

殺人事件が起きるお話し。懐かしの名探偵ここに登場。名探偵巫弓彦。

死者が残したメッセージの意味とは。

 

他4編が収録されている。

 

感想/まとめ

北村さんの作品は「盤上の敵」しか読んでおらず、懐かしい気持ちより新たな発見のような気持ちで読ませていただきました。

表題作の遠い唇、次話のしりとりが好みでしたね。

ただ申し訳ないのですがその後はパラパラ読んで終了。