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木下半太さんの「悪夢のギャンブルマンション」を読んでみた

今回紹介するのは木下半太さんの「悪夢のギャンブルマンション」です。人気「悪夢」シリーズの第5弾となります。どんでん返しに期待大です!

 悪夢のギャンブルマンション

あらすじ

オカマ・バーを経営するオーナー・ママのマッキーの下に美人局にあったと相談にきたヒロ。どこの世界でもイケメンには弱く、相談を受けているうちに手持ちのお金をギャンブルで倍にしたいという提案に付き合うことになってしまった。

ヒロ、マッキー、後輩のニューハーフ、ジェニファー、ギャンブルの天才輝男の4人で会場であるカジノ・マンションへ向かう。

 

一度入ったら、勝つまでここから出られない……。勝負に勝って鍵を貰わないと移動できないように、建物がまるごと改造された裏カジノ。オカマ・ママのマッキーら四人は、恐喝に悩む仲間のためにここを訪れた。各部屋で待ち受ける、薄気味悪いディーラーと、巧妙な罠。借金は増える一方だし、死体にまで遭遇。ここから無傷で脱出できるのか。

 

見どころ

4人が協力してディーラーに挑む展開はお約束ですが燃えますよね。もちろんただのギャンブルではなくディーラー&輝男のイカサマ対決にも注目ですよ。

 

感想/まとめ

シリーズ物なのに現在発売している中で第5弾という中途半端な所から読み始めてしましましたが関係なく楽しめました。もちろん登場キャラの関係上1弾から読むのが正解ですよ。

 

文章が読みやすい。素早く、楽しく、いつの間にか読み終えるパターンの小説ですね。

登場キャラ同時の会話が楽しくて最高。人が死んだり、襲われたり次から次へと怒涛の展開が待ち構えているので飽きない。

 

深く考えずさらっと読むたいタイプの人に是非読んでみてほしい。ハマる可能性大。それでも、ギャンブルにはハマらないように注意してくださいね。

 

木下さんの作品の特徴がつかめました。他の悪魔シリーズも是非読んでみたいと思います。